院長の伊藤です。
春先になると、なぜか体調が悪くなる…。わけもなくイライラしたり、
お腹の調子が悪くなったり、眠くて仕方がないという人も少なくないようです。
実は、春は一年の中で最も体調を崩しやすい季節といわれています。なぜかというと、
冬から春にかけて寒暖の差が激しい日が続き、その変化に体が慣れようとして交感神経の働きが優位な状態が続くからです。
交感神経というのは、車で言うところの「アクセル」のようなもの。
本来は、適度にブレーキ(副交感神経)を踏みながらバランスを保てればいいのですが、
アクセルを踏みっぱなしでは疲れてしまいますよね。
春は、このように交感神経が優位になって自律神経のバランスを崩しやすいので、
メンタルも体も不調になりやすいのです。
そこで、原因がよくわからない心身の不調に悩まされているときは、
自律神経を整えることを意識してみましょう。
最も大切なのは、生活のリズムを整えることです。就寝、起床、食事は、
できるだけ「決まった時間に規則正しく」を心がけてみましょう。
「忙しくて、そんなのムリ!」という方は、使い捨てカイロや薄手のストールなどを常に携帯して、
こまめな体温調節や、自律神経を整えるビタミンCやビタミンA、
ビタミンE、カルシウムが豊富に含まれる食事をとるように意識してみましょう。
小松菜や人参、ナッツ、豆乳をミックスしたスムージーのような飲み物なら、手軽に続けられそうですね。
紫外線対策万全ですか? “うっかり焼け”を防ごう
春の陽気に誘われて、散歩や外出の機会も増えるこの季節。
マスクをしているからといって、紫外線対策怠っていませんか?
紫外線は、3月頃から急激に強くなりはじめます。
コロナ対策で使用している使い捨ての不織布マスクには、
紫外線を透過してしまうものもあるそうです。
つまり、油断は禁物。
マスクの下にもUVカットクリームや日焼け止めをしっかり塗りましょう。
ただし、マスクのせいで肌荒れが気になるという方が多いのも事実です。
肌のためにUV化粧品は避けたいという方は、
遮蔽率の高いUVカット生地を使用した布マスクでもいいですね。
使い捨ての不織布マスクを愛用している方は、
UVカットの布を切って、マスクの下に挟んでもOKです。
忘れずに対策することが大切です。
日本気象協会によると、みなさんがテレビの天気予報でよく目にする
“紫外線指数”ですが、紫外線指数は、人体に影響を与える有害紫外線量を計算し、
紫外線の強さをランクで表しています。
他の指数と異なり、日中積算予測と時間別予測を行っています。
「やや強い」レベルからは紫外線対策をしっかり行ったほうがよさそうです。
アイデンタルクリニック
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