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  • 2021.12.21

年末のご挨拶

年末のご挨拶

 

こんにちは、院長の伊藤です
新型コロナウイルスの感染拡大防止の掛け声とともに明けた2021年も、残すところあとわずかとなりました。2021年は皆さまにとって、どのような年だったでしょうか?
新年を新たな気持ちで迎えるためにも、お口の年越しの準備をしておきましょう!

 

年越しの前に早めの健診を!

年末年始はクリスマスにお正月と、普段以上に食事を楽しめるイベントが目白押しです。食事を安全に楽しむためにも、お口の健康は大切です。

年末年始は歯科医院の多くが休診になってしまうため、患者さまも立て込みがちですから、お早めの健診をお勧めいたします。

「歯が痛む」とか「入れ歯が合わない」、「詰め物が取れてしまった」ということを放置しておくと、年末年始の食事もみんなとの会話も楽しめません。
ですから、早めの健診でお口の不調がないか、要治療のところがないかをしっかりとチェックして、問題があるときには対処して、楽しい年末年始をお迎えください。

 

万が一の対応も知っておきましょう!

食事は高齢の方にとって、大きな楽しみの1つです。そんな食事を特別なイベントとして楽しむことの多い年末年始を心待ちにしている方も多いでしょう。
一方で、食事による事故が起こりやすいのもこの時期です。

食事のときのアクシデントで、もっとも注意が必要なものは窒息です。

例えば、お正月のお餅などをのどに詰まらせてしまい、窒息が疑われるような場面では緊急対応が必要です。万が一に備えて、やり方を説明しましょう。

まずは声かけをして落ち着いてもらいます。のどを詰まらせた本人はパニックになっていることも多いので、「これから助けますよ」などと声をかけましょう。
詰まらせているものが口腔内に見えるときは、それを取り除くことが重要です。ご本人の顔を横に向けて、ハンカチやガーゼを巻きつけた指で異物をかき出しましょう。
正面からまっすぐに指を入れると異物を押し込んでしまう恐れがあるので、横から入れてかき出すようにしてください。入れ歯は可能なら外しますが、無理をする必要はありません。

 

背部叩打法とハイムリック法

指で異物を取り除けない場合、または取り除いてもまだ苦しそうにしている場合は、背部叩打法(はいぶこうだほう)を行います。

イスに座った状態でご本人の頭を下げ、胸の辺りに救護者の手を当てます。
そして、両方の肩甲骨の間を頭の方向に向けて、手のひらで叩きます。
イスに座らせることが難しい場合は、横になった状態で行っても構いません。
背部叩打法で効果がなかったときにはハイムリック法を行いましょう。

救護者はご本人の背後に位置します。背後から正面に手を回して、へそのやや上、みぞおちの下辺りに握った拳の親指側を当てます。
その握り拳を、もう一方の手で上から包むようにして握ります。
この体勢で両腕を素早く手前上方へ突き上げます。
これを数回くり返しましょう。
こうして肺のなかの空気を押し出すことで、のどに詰まっている異物を吐き出してもらいます。
ただし、このハイムリック法は腹部の臓器を傷つけることがあります。拳を当てる位置を間違わないよう、気をつけてください。

もちろん、のどに物が詰まったときは、緊急対応を行うと同時に緊急搬送を依頼することも忘れないでくださいね。

 

≪年末年始の診療のご案内≫

年末は、12月29日午前まで、年始は、1月5日となります。
お約束は、ネット(ホームページ)からが大変便利です。
また、お約束のご相談・変更等は午前中にお願いいたします。午後からは、お電話が大変つながりにくい状態をなっておりますのでご了承ください。

 

アイデンタルクリニック
〒492-8094 愛知県稲沢市下津北山1-7-3
TEL:0587-81-7264
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