マンダラ塗り絵でリラックス＆脳の活性化を

こんにちは。院長の伊藤です。
2022年がスタートしました。本年もよろしくお願いいたします。

2022年は寅年。中国の漢書によると、寅は、草木が伸び始める状態を表すと解釈されていることから、寅年は、春が来て、芽を出したものが成長する年とか、これから成長する物事が始まる年ともいわれています。

新年を迎えて、何か、新しいことを始めてみようかなと思った方は、今年はチャンスかもしれません。思いきって始めてみてはいかがでしょう。

そうはいっても、何を始めたらいいのかわからないという方も多いはず。そこで、ご紹介としたいのが、最近、少しずつ注目されている「マンダラ（曼荼羅）模様塗り絵」です。
曼荼羅は、僧侶が修行で描く仏教の世界観として有名なため、宗教のイメージが強いのですが、実は、マンダラという言葉自体は、サンスクリット語の円という意味だそうです。

このマンダラ模様は、点対称になった幾何学模様がどのパーツも必ず対になっているため、図形として安定しており、この模様を眺めているだけでもリラックス効果があるとか。そこに色を塗っていくとなると、とても細かな模様一つひとつを何色にしようかなと考えながら、指先も使って塗り込んでいくので脳の活性化につながり、何も考えずに没頭できるので、塗り終わるとスッキリとした気分になる方も多いそうです。そして、さらに極めたい方は、カラーセラピー（色彩心理）を学んでみるのもいいかもしれません。

カラーセラピーでは、12色にそれぞれ意味があり、選んだ色でそのときに心理状態も分かるとか。簡単にできそうなことをきっかけにして、ご自分の興味を深堀りしていくのもいいですね。ちなみに、マンダラ模様は、インターネットからダウンロードも可能です。

今年一年、元気で過ごすために“日帰り温泉”でプチ湯治

ご存知のように「湯治」は、温泉地に長期間とどまって病気やケガの温泉療養を行うこと。病気とまではいかなくても、温泉でゆっくり体を癒やしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、家事や仕事が忙しくて、湯治などとても無理という方も多いはず。そこで、近所の銭湯でのプチ湯治はいかがでしょう。

例えば、東京都内でもナトリウム塩化物強塩泉などの天然温泉が源泉かけ流しで楽しめる銭湯が各所にあり、遠方の温泉地にでかけなくても都心部でプチ湯治ができてしまいます。また、天然温泉でなくても、最近流行りの人工炭酸泉は全身の血行促進に効果があるそうで、万病の元といわれる冷え対策にも向いています。

ただし、持病のある方は、温泉療法医の指導を受けて入浴方法を指導してもらうことをお勧めします。温泉療法医というのは、日本温泉気候物理医学会の認定を受けた医師のこと。普段の忙しい生活に温浴効果を上手に取り入れて、今年１年、健康にお過ごしください。

アイデンタルクリニック
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