こんにちは。院長の伊藤です。
春は新たなスタートの季節です。
草花も芽吹き始めて、なんとなく気持ちがウキウキ♪
この春、「なにか新しいことを始めたいな」と思っている方もいるのではないでしょうか。
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とはいえ、家事や仕事、子育て、介護などで「時間に余裕がない!」とか、
ここのところの相次ぐ値上げラッシュで「あまりお金はかけたくない…」
という方も多いかもしれませんね。
そこで、実益を兼ねた“新しいこと”に取り組んでみるのはどうでしょう。
例えば、「キッチン水耕栽培」。
もう始めている方も多いかもしれませんが、
水と液体肥料があれば簡単に始められます。
初心者ならブロッコリースプラウトや
リーフレタスがおすすめ。
ブロッコリースプラウトは水に浸したスポンジに種をまくだけ。
芽が出てきたら液体肥料をあげると良いそうです。
料理の付け合わせや彩りに何かと便利なリーフレタスは、
苗から育てるほうが、失敗が少ないとか。
おしゃれな透明ケースの中などで育てれば、
リビングに置いても◎。
日々育っていくグリーンの彩りに癒やされそうですね。
あるいは、手芸好きなら、その作品を販売してみてはどうでしょう。
最近は、スマートフォンで、とても簡単に
フリマアプリやハンドメイドマーケットに出品できてしまいます。
手作りならではの温かみやオリジナル性に、ファンがつくことも。
お金はたくさん儲からなくても、
自分の作品が評価されることでやりがいを感じ、
心が豊かになるかもしれませんね。
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その他にも、自分で撮った写真や描いた絵など、
オリジナルの作品を販売できるサイトがあります。
オリジナルの小説や詩集、旅行史なども、少々ハードルは高いかもしれませんが、
電子書籍ならほとんど費用をかけずに個人出版することができます。
趣味で実益を得ることにあまり興味のない方は、
環境保護や人助けにつなげてもいいかもしれませんね♪
春先の悩み多き髪のトラブルに「ヒハツ」のすすめ
春先になると、頭がかゆくなる…という方、
最近多いようです。
頭のかゆみの原因は、頭皮の乾燥やシャンプーによるかぶれ、
過剰な皮脂、花粉によるアレルギーなど、
原因はさまざま。
特に、乾燥肌の人は春先に頭皮のトラブルが起こりやすいようです。
その他にも、白髪や抜け毛など、
髪の悩みは尽きないという方も多いのではないでしょうか。
そうした悩みを抱えている方は、
すでに、シャンプーを替えてみたり頭皮をマッサージしたり、
いろいろ努力されていると思いますが、
“スパイス”を試してみるのもいいかもしれません。
おすすめは、「ヒハツ」。
ロングペッパーとか島胡椒などとも呼ばれているコショウの一種。
このヒハツに含まれる辛味成分のピペリンは、
毛細血管を広げて血行を促進する作用があるそうです。
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高血圧や冷えの改善に役立つとして有名ですが、頭皮にも◎
血流が良くなると、新陳代謝が活発になって
頭皮や髪に良い影響が期待できます。
ヒハツの摂り方は、毎日1g程度をミルクティーなどに入れて飲んだり、
カレーなど料理に使ってもOK。
毛細血管は全身の血管の95%にあたるそうですから、
ヒハツ効果で全身の血流が良くなると体温が上がり、
免疫力アップなどの効果も期待できそうです。
ただし、持病があって薬を服用中の方は、
相互作用などの心配がないか
かかりつけの医師に相談してから試してみてくださいね。
口腔内の健康維持だけでなく誤嚥性肺炎の予防にも
最近は、高齢者の死因の上位に「誤嚥性肺炎」が入っていること、
そして、誤嚥性肺炎は一般の肺炎とは異なるものであることが、
徐々に知られつつあります。
この誤嚥性肺炎と大きく関連するのが、口腔ケアです。
口腔ケアは、もちろん口腔内を清潔に保ち、
むし歯や歯周病などの疾患を予防すること、
さらには摂食嚥下や会話などの口腔機能を維持することが目的ですが、
全身の疾患の予防や、全身の健康維持とも大きな関連があります。
口腔内の歯垢などの汚れは、
むし歯や歯周病の原因になるだけでなく、
これを誤嚥して肺に細菌が入ってしまうと
「誤嚥性肺炎」を発症することもあるのです。
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口腔ケアで口腔内を清潔に保つことで、
この誤嚥性肺炎を予防することにつながります。
さらに口腔ケアに含まれる口腔リハビリで、
嚥下機能を維持・向上させることで、誤嚥予防につながります。
このことも、誤嚥性肺炎のリスクを低下させることにつながるのです。
そのほかの全身疾患にも大きな関連が
口腔ケアが予防につながるのは、誤嚥性肺炎だけではありません。
口腔内の歯周病菌などの細菌は、
誤嚥によって肺に入る以外にも、血液中に入り込むこともあるのです。
血液中に入り込んだ細菌は、血管を流れて全身をめぐり、
さまざまな疾患を引き起こす可能性があります。
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例えば、糖尿病の方は歯周病が進行すると、
血糖コントロールが悪化してしまいます。
また、歯周病菌が冠状動脈を冒すと、動脈硬化が進行し、
心疾患のリスクが高まります。
さらに近年は、歯周病によって、
アルツハイマー型認知症の原因となるタンパク質が、
脳細胞に蓄積する速度を歯周病菌が促進するという研究結果も報告されています。
口腔ケアで、歯周病菌をはじめとした口腔内の細菌を除去することで、
こうした疾患のリスクを引き下げることができるのです。
感染症の予防にも
新型コロナ以降、感染症予防は、
私たちの日々の生活でも大きな関心事の1つになりました。
口腔ケアは、こうした感染症予防にもつながります。
口腔内の細菌が増殖すると、プロテアーゼという酵素を作り出します。
この酵素が粘膜を破壊することで、
ウイルスが侵入しやすくなるとされています。
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ですから口腔ケアは、インフルエンザや新型コロナといった
感染症の予防にも役立つと考えられているのです。
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