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  • 2023.08.30

台風シーズンに、改めて、水災のための備えを

台風シーズンに、改めて、水災のための備えを

こんにちは。院長の伊藤です。

9月は、大型台風が日本に接近しやすいシーズンです。

 

 

最近は、線状降水帯による集中豪雨や

ゲリラ豪雨で大きな川が氾濫するなど、

台風の上陸にかかわらず水害が発生していますから、

台風シーズンではなおさら、

浸水への備えを万全にしておきたいものですね。

 

では、まず初めにチェックしておきたいのは、ベランダ。

マンションなどの上層階に住んでいると、

浸水の心配は少ないものの、

盲点となりやすいのがベランダです。

 

排水溝がゴミや枯れ葉などで詰まっていると、

ベランダが冠水し、

室内が水浸しになってしまうことがあります。

 

特に、ベランダでガーデニングをしている人は要注意。

土が溜まって排水を妨げている可能性があるので、

こまめに掃除するようにしましょう。

 

ちなみに、トイレや風呂場、洗濯機の排水口もお忘れなく。

水害が起きると、

トイレの便器や水回りの排水口から、

汚水が逆流することがあります。

 

トイレの便器や排水口は、

ごみ袋で作った「水のう」で塞ぐとよいそうなので、

覚えておきたいですね。

 

 

次に、河川のそばや低地にお住まいの場合は、

室内への浸水を防ぐ、

土のうや止水板を用意しておきたいところ。

 

45リットルや70リットルのごみ袋に水を入れた「水のう」を、

ダンボール箱に入れるということでも代用できますが、

最近は、水を吸収すると急激に膨らむ「吸水土のう」もあります。

これなら、平常時はかさばらずに保管できるので、

備えておきやすいですね。

止水板も、最近はネット通販で手軽に購入できます。

 

 

そして、いよいよ避難が必要なときのために、

備えておきたいのがレインコート。

雨に濡れると体温や体力を奪われてしまうので、

できれば上下分かれている、肌の露出が少ないものがおすすめです。

 

さらに、足元を守るために「防水ソックス」も用意しておきたいところ。

撥水効果の高いものなら、

足先から体温を奪われることが少なくて済みます。

 

ガラスや釘を踏んでも突き抜けることのない安全靴があれば、

泥水の中の歩行も危険度が減ります。

なお、長靴は水が入ってしまうと歩きにくくなってしまうので、

注意してくださいね。

 

 

その他にもいろいろあると思います。

最近の災害は、いつ、どこで起こるかわかりませんから、

どんなときでも慌てずに、

冷静に行動できるよう、

日頃から備えておきたいですね◎。

 

 

涼やかな風が吹く前に、網戸掃除を

掃除しなくてはいけない、と思いながらも、

つい後回しにしてしまいがちな網戸。

一見、それほど汚れているように見えなくても、

実は、さまざまな汚れが付着しているそう。

 

網戸の外側には、土ぼこりや排気ガス、黄砂、PM2.5など、

内側には、室内で漂っていたホコリや油などが付着しています。

 

これらの汚れを放置しておくと、

雨や結露などで、カビや雑菌が繁殖してしまうそうです。

 

新鮮な空気を入れようと窓を開けても、

網戸から、健康を害するような汚れを

取り込んでしまうことになってしまうわけです。

びっしり汚れが付着してしまう前に、

掃除しておきたいところですね。

 

網戸掃除は、意外と簡単。

お掃除ワイパーのドライシートでホコリなどを取り除いた後、

ウェットシートで拭き上げます。

 

最初から水拭きしてしまうと、

汚れが網目に固まってしまうので、

まずは乾いたもので拭くのがコツだそうです。

 

できれば、半年に一回は網戸掃除をして、

新鮮な空気を取り入れたいですね♪

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